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原子炉プールに落ちた人の話 ( 2/2)

原発を調べていると、怖い話がいっぱい出て来ますが、これも最も恐ろしい話のうちのひとつでしょう。


「明日なき原発     原発のある風景  増補新版」より引用

「大量被曝といえば、緑川さんな、昨年死んだろ。ありゃ、東海1号炉に出向したとき、原子炉のプールに落ちたんだ」
その人の名は緑川鋼。日立原子力製造部公務課に所属していた。彼が日本原電東海1号炉の核燃料プールに落ちたのは1978年の春だったという。亡くなったのは同じ年の5月2日。享年40歳であった。
「落ちてしばらくして、フラフラしながら会社へ来たことがあった。朝だった。まるで違う人みたいに顔の皮膚が真っ黒になって、顔も手も水泡だらけだった。もう歩行がやっとで、よたよた歩いてた。当時、社内では腎臓が悪くて透析してるようなことをいってたが、じつは原子炉のプールに墜落したんだ。しばらくして、亡くなったと聞いた。けっきょく、労災もなんにもとらず。新聞にも1行も出なかった。」
緑川氏の事故について私は、その後、東海原発の和田所長にただしたことがあるが、一瞬表情をこわばらせたものの、あいまいに言明を避けた。緑川氏の家族も、かたくなに死因には触れたがらない。


これが事実かどうか、遺族が黙っているので分かりません。
そもそも、原子炉プールに転落したら、放射能人間となってしまうため、誰も近づけないはずです。だから、事故後間もなくして会社に来たというのが、ちょっとおかしいかなと思います。

しかし、いろいろな本を読んでいて、原子炉プールに落ちて死んだ人の話はちょくちょく出てきます。火のないところに煙は立たない。いくら隠しても、原発作業員はすべてを見ているし、人の口に戸はたてられないということではないでしょうか。

参考文献:

日本の原発は安全か (科学全書)
明日なき原発: 『原発のある風景』増補新版
原発ジプシー 増補改訂版 ―被曝下請け労働者の記録
新版 危険な話―チェルノブイリと日本の運命 (新潮文庫)
原子炉の蟹 (講談社文庫)
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Author:モコまま
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生年月日:2003年2月8日
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